2013年度指定研究プロジェクト

研究代表者とメンバー

(1) 教育活動を支援するための各種情報の活用方法 [研究代表者] 津島 昌弘(社会学部)
[共同研究者] 樋口 三郎(理工学部)、長谷川 岳史(経営学部)、若林 雅子(教学部)
(2) 学生の主体的な学びのコミュニティーにおける学修支援機能の研究 [研究代表者] 出羽 孝行(文学部)
[共同研究者] 築地 達郎(社会学部)、谷 直樹(経済学部)、長谷川 岳史(経営学部)
(3) 大学院FDの課題 [研究代表者] クラフチック・マリウシュ・K
[共同研究者] 外村 佳伸(理工学部)、清水 耕介(国際文化学部)、長谷川 岳史(経営学部)、河村 由紀彦(教学企画部課長)

大学教育開発センターが求めるもの

テーマ(1):教育活動を支援するための各種情報の活用方法

概要: 本プロジェクトでは、学内の各部署に、教学に関連する諸情報についてどのようなものを収集しているか、ヒアリング等の調査を行い、情報の所在、対象、性質、他部署がアクセス可能なものかどうか分類・整理し、各種データから読み取れる傾向等を統計的に分析するとともに、将来的に教育活動支援に資する全学的な利活用体制のあり方を模索する。

テーマ(2):学生の主体的な学びのコミュニティーにおける学修支援機能の研究

概要: 現在、多くの大学で学生の主体的な学修を支援するために様々な「学びのコミュニティー」が作られているが、その定義やコンセプトの明確化は各大学が独自に行わなければならない。学生の主体性を「学び」という文脈で発揮させるために、ハード面の充実と共に、どのような教育支援を行うことができるのか、というソフト面での機能を検討する必要がある。2011、2012年度の指定研究プロジェクトにおいて調査した他大学の事例も参考にしながら、今年度は特にソフト面に焦点をあてた学修支援機能について検討する。

テーマ(3):大学院FDの課題

概要: 大学院FDについては、大学院教育の特性等様々な要因で、特に私立大学の多くでは取り組みが進んでいるとはいえない。本プロジェクトでは、2011・2012年度のプロジェクトを引き継ぎ、大学院生に対するアンケートを実施し、3カ年のアンケート結果を分析することによって、大学院生の視点に立った大学院FDの課題について検討する。

大学教育開発センター(深草紫英館1階)
(内線 1050・1052)
075-645-2163(TEL)
075-645-2190(FAX)

過去の指定研究プロジェクト