2007年度 指定研究プロジェクト

「指定プロジェクト」は、2004年度から大学教育開発センター事業として実施されたものです。大学にとって必要な教育の研究開発を行い、より教育効果の高い教育を実践するための基盤づくりを進めることを目的として、大学教育開発センターが指定する教育開発に関するテーマについて研究開発を行うプロジェクトです。

研究代表者とメンバー

(1) 「教育評価」 加藤正浩(経営学部教授)、小島勝(文学部教授)、谷直樹(経済学部准教授)、近藤久雄(法学部教授)、林久夫(理工学部教授)、村澤真保呂(社会学部講師)、ファーマノフスキー・マイケル(国際文化学部准教授)
(2) 「教育とIT」 樋口三郎(理工学部講師)、藤原直仁(短期大学部教授)、壽崎かすみ(国際文化学部准教授)、築地達郎(社会学部准教授)、中野浩(理工学部准教授)、二宮広和(理工学部准教授)、鈴木重夫(図書館事務部)、辻川淳一(情報メディアセンター事務部)、屋山新(情報メディアセンター事務部)、奥村康仁(情報メディアセンター事務部)
(3) 「龍谷大学におけるキャリア教育」 藤田誠久(キャリア開発部長)、淺田正博(文学部教授)、粟井郁雄(理工学部教授)、谷直樹(経済学部准教授)、内藤知康(文学部教授)、鍋島直樹(法学部教授)、飯吉弘子(大阪市立大大学教育研究センター准教授)、橋本正義(キャリア開発部)伊勢戸康(キャリア開発部)、寺本憲夫(内部監査室)、内藤多恵(キャリア開発部)、中薗満(大学教育開発センター事務部)

大学教育開発センターが求めるもの

テーマ(1):教育評価<継続4年目>

概要:大学教育の改善に資するための一つの方法として、各大学で、学生を対象とした授業アンケートやカリキュラムアンケートが行われている。どのようなアンケートを行うことが適切であるか、その分析はどのようにすべきか、またその成果をどのように活用すべきかなどについて、本学のこれまでの蓄積にとどまらず、他の大学の状況についても教育評価と関連づけて調べる。

テーマ(2):教育とIT<継続2年目>

概要:近年急速な発展を遂げている情報通信技術の教育への活用として、時間と場所の制約にしばられない学習を可能にするeラーニングがある。本学でもいくつかの部局における取り組み、また情報メディアセンターによる全学規模の取り組みが始まっている。この研究では国内外のeラーニングの動向とともに本学の諸教育コースに適したeラーニングの導入・運用方法を探る。

テーマ(3):龍谷大学におけるキャリア教育<新規>

概要:本学のキャリア教育のあり方について、「建学の精神」や自校史プログラムとキャリア教育の視点から研究する。具体的には、どのような方法を用いて建学の精神の浸透を図り、さらには本学の歴史を通じた自校史プログラムの構築がキャリア教育に有効であるかどうかを分析・検証する。加えて、こうしたことを可能にする仕組みについても検討を行う。

※大学教育開発センター設置規程第9条に基づき、指定研究プロジェクトに関わるメンバーを当面の間、兼任研究員とする。

大学教育開発センター(深草紫英館1階)
(内線 1050・1051)
075-645-2163(TEL)
075-645-2190(FAX)

過去の指定研究プロジェクト