2006年度 指定研究プロジェクト

「指定プロジェクト」は、2004年度から大学教育開発センター事業として実施されたものです。大学にとって必要な教育の研究開発を行い、より教育効果の高い教育を実践するための基盤づくりを進めることを目的として、大学教育開発センターが指定する教育開発に関するテーマについて研究開発を行うプロジェクトです。

研究代表者とメンバー

(1) 「教育評価」 加藤正浩(経営学部教授)、秋葉昌樹(文学部助教授)、谷 直樹(経済学部助教授)、上垣 豊(法学部教授)、近藤久雄(法学部教授)、殿内 恒(社会学部助教授)、村澤真保呂(社会学部講師)
(2) 「教育とIT」 壽崎かすみ(国際文化学部助教授)、樋口三郎(理工学部講師)、鈴木 滋(国際文化学部助教授)、CARLOS M.R.D(国際文化学部助教授)、CHAPPLE Julian(国際文化学部講師)、鈴木重夫(情報メディアセンター事務部)、屋山 新(情報メディアセンター事務部)、東澤雄二(情報メディアセンター事務部)

大学教育開発センターが求めるもの

テーマ(1):教育評価<継続3年目>

概要:大学教育の改善に資するための一つの方法として、各大学で、学生を対象とした授業アンケートやカリキュラムアンケートが行われている。どのようなアンケートを行うことが適切であるか、その分析はどのようにすべきか、またその成果をどのように活用すべきかなどについて、本学のこれまでの蓄積にとどまらず、他の大学の状況についても教育評価と関連づけて調べる。

テーマ(2):教育とIT<新規>
eラーニングを活用した新しい教育方法の模索と教育展開への可能性の検証

概要:ITの急速な進展に伴い、教育内容の高度化・多様化の要請を踏まえた効果的な教育の必要性が高まっている。その手法の一つとしてITを活用した教育、とりわけeラーニングを活用した教育の導入が他大学でも実施されている。本研究は、こうした大学を取り巻く状況などを踏まえ、4長特定事項「ユビキタス教育環境整備」に資する取り組みとしてeラーニングの教育への可能性を模索するとともに、利用する場合はどのような方法が効果的であるのか、またどのような機能が要求されるべきかなどを検証したうえで本学の新しい教育展開に寄与することを目的に行う。

※この他のプロジェクトにつきましては、現在調整中です。

※大学教育開発センター設置規程第9条に基づき、指定研究プロジェクトに関わるメンバーを当面の間、兼任研究員とする。

大学教育開発センター(深草紫英館1階)
(内線 1050・1051)
075-645-2163(TEL)
075-645-2190(FAX)

過去の指定研究プロジェクト