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(1) | 学生の自習を促進するための方策の研究 (継続2年目) |
[研究代表者] 岩本 太郎(理工学部) [共同研究者] 河野 淳子(文学部)、 田口 律男(経済学部)、 橋口 豊(法学部) 、辻上 哲也(理工学部) 、 小室 昌志(法学部教務課) |
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(2) | FDとSDの支援と開発 ~教職協働モデル、プログラムの開発~ (継続2年目) |
[研究代表者] 林 久夫(理工学部) [共同研究者] 津島 昌弘(社会学部)、西村 豊(研究部)、松原 元洋(法学部) |
(3) | 学習意欲喚起や動機付けへの提言 (継続2年目) |
[研究代表者] 吉川 悟(文学部) [共同研究者] 出羽 孝行(文学部)、村穂 幸司 (経済学部教務課)、北條 英明 (国際文化学部教務課) |
概要: 学生に自主的な学習を促すことは、教育の質の保証の議論を待つまでもなく、永遠の課題として存在する。中央教育審議会の答申にも教育の質の向上の中で学生の学習時間の確保が取り上げられ、また大学評価が重みを増す中、学生が自主的に学習することを促す具体的方策を検討すべき状況にある。教員としても、少なくとも学生が自習するために必要な条件は整える必要がある。本研究では学内外の調査や、経験を踏まえた討論によって、学生の自習を促す方策を研究し、各学部において実施できるような具体策を提示することを目的とする。
概要: 教育の質保証に向けた教育改善のために、これまで以上に教職員の職能開発が求められている。教員と職員がどのように協働すれば、本学の教育の質保証や教育改善に資するのか。職員には個々人の資質向上を目的とした研修体系が構築されているが、今後は大学全体を俯瞰したSD活動の視点も重要になってきている。教育の質の向上に向けた取組として、FD活動とSD活動がリンクし、教職協働によってさらなる教育、研究、地域貢献、大学管理運営等の支援・推進が図られるよう、具体的な取組や手法など、本学にふさわしい教職協働モデル、FD・SDプログラム等の開発について多面的に研究を行う。
概要: 学習指導要領の改訂後、学生の基礎学力不足や学習意欲の低下が問題となっている。それらの学生に対し、大学としてどのようにアプローチや支援を行えば、学習意欲が喚起され、学習への動機付けを行うことができるのかを検討する。 学士課程教育の充実のためには、初等・中等教育での現状の実態調査(1年生対象)が不可欠であり、昨年度のJFS2009の実施によって、その概要は把握できたと考えられる。したがって、今年度も同様の調査を実施し、昨年度のと年度間の差異などがあるかを検討する。同時に、JFS2009に対応した龍谷大学の学士課程教育を受けた学生(四年生対象)への意識調査(JCSS2010)の2011年度実施に向けた検討を行い、入学時との差異を検討できるかどうか、来年度に向けた検討を行う。これは、昨年度の本プロジェクト独自の学生実態調査の結果を参照・検討することを含むものである。プロジェクトの独自調査についても、本調査導入のために引き続いて調査を行い、本学に必要な教学面での方策について検討・研究の試案を提供できるようにする。
※大学教育開発センター設置規程第9条に基づき、指定研究プロジェクトに関わるメンバーを当面の間、兼任研究員とする。
大学教育開発センター(深草紫英館1階)
(内線 1050・1051)
075-645-2163(TEL)
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