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学修支援・教育開発センターについて

設置の経緯

龍谷大学では、第4次長期計画Ryukoku21において「教育の充実」を最重要課題として位置づけている。その具体的展開の一環として、2001年4月 に「大学教育開発センター」を設置した。
本学では、かねてより個人・グループ、また各教学責任主体でそれぞれにFD活動を行ってきた。こうしたFD活動は大きな成果をあげており、本学の教育活動における大きな資産となっているが、こうした成果を踏まえて、それらを集約し、普遍化して全学に提供することができるならば、大学全体の教育活動にさらに大きな効果を得ることになるのではないかと思われる。
本学における、さらなる教育活動の充実のために、学修支援・教育開発センターを全学的なFD活動の中枢機関とするものである。


目的

  1. すでに取り組まれている教学主体及び個人によるFD活動支援。
  2. 個々のFD活動の成果を集約し、これを全学にフィードバックすることで汎用性の確立。
  3. よりよい教育活動の展開を図るために、構成員による交流、また、教育向上についての啓発の機会づくり。
  4. この支援活動をより効率的に行うための、学内外の教育活動に対する情報収集と分析研究、学内への情報提供。
  5. 各学部、研究科が設置するFD委員会との連携・協働。

機能

  1. 教育活動支援機能
  2. 教育活動交流・研修機能
  3. 教育活動研究開発機能

この機能を相互に連携させることにより、本学における教育活動の発展と向上を図る。


運営

(1)プロジェクトによるセンター機能の推進

センターにおける教育活動の支援や教育活動についての研究開発等の活動にあたる重要な推進主体として、以下のプロジェクトを設置し、FD活動を展開する。

  1. FD・教材等研究開発検討プロジェクト
  2. 教育活動評価支援プロジェクト
  3. 教材開発支援プロジェクト
  4. 交流研修・教育活動研究開発機能プロジェクト

(2)センターにおける事務機構

教学企画部がセンターの事務所管を行い、次のようなセンター運営に関わる事務及びセンター各機能の支援を行う。

  1. FD・教材開発に関わる支援、各プロジェクト活動の支援
  2. 学内外の教育関係の情報・資料を収集・管理(データベースの構築等)し、運営委員会・プロジェクト等に情報提供を行う。
  3. 研究開発資料の保管管理
  4. 「学修支援・教育開発センター会議」「FD企画推進委員会」「学部FD協議会」「大学院FD協議会」の運営に関わる業務