2018年12月04日
◆テーマ:大人数授業時における学生自発型LIVE授業へ向けたmanaba courseの活用
学修支援・教育開発センターでは、学部FD自己応募研究プロジェクトの中間成果報告を実施しています、授業、教材等を研究開発されている先生方に授業を公開いただき、進捗状況の報告と研究成果の共有を図ることを目的に行っています。この度、自己応募研究プロジェクト「大人数授業時における学生自発型LIVE授業へ向けたmanaba courseの活用(西岡 久充:経営学部)」の中間報告会を以下の通り開催いたしますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
日 時:2018年10月22日(月) 15:30~17:00
場 所:深草学舎紫英館第1共同研究室
報告者 :小林 正樹(愛知文教大学教授・本学非常勤講師)
西岡 久充(経営学部准教授)
参加対象:本学教職員(特任・非常勤講師含む)
事前申込:不要
《研究者コメント》
授業環境はいわゆるICT時代とはいえ、学修課程の一部をコンピューターによって置き換えただけの取り組みに過ぎないといえる。一方でアクティブラーニング等学生らが積極的に参加するタイプの授業も推進されている。
この情報を経営情報的に「対面授業」と「ICTを利用した授業」との共存バランス決定する意思決定問題と捉え、その鞍点を効果的に決定しようとしている。しかし特に大人数授業ではその遂行が難しい。
ここでは対面授業とmanabaの有効活用を試み、学生が自ら勉強に取り組もうとする状況を作り出すLIVE授業(L-learning)を提案する。その中での様々な取組みを紹介、学生の出席度、最終成績の点数及び合格率、学生により授業満足度の評価によってその効果を測定した。
主催:学修支援・教育開発センター