2017年07月19日
◆テーマ:学びの集大成科目「卒業論文」の現状と課題
-カリキュラムの体系性との関係から-
日 時:2017年7月26日(水) 15:30~16:30
会 場:大宮学舎西黌2階大会議室
参加対象:本学教職員
報告者 :國下 多美樹 教授(文学部)
山口 雅広 講師 (文学部)
吉田 賢司 准教授(文学部)
築地 達郎 教授(社会学部)
事前申込:不要
《概要》
本学文学部にとって卒業論文は教育の質を保証するために必須の科目となっており、2012年に卒業論文ルーブリックを開発するなど、卒業論文で求められる達成目標を明確化してきた。しかし、すべての学生に2万字に及ぶ研究論文を書かせ、その内容について口述させるスタイルは、高等教育のユニバーサル段階においては多くの困難を抱えているのも事実である。
そこで、このたび改めて卒業論文指導の現状と課題について、各学科・専攻、さらには他の教学主体と情報を共有する。そして、文学部のコア科目である卒業論文に至るまでのカリキュラムを検証し、より現実的、かつ効果的な卒業論文指導の方策について出席者同士で議論を交わし、今後の方向性を模索していく。
主催:文学部FD委員会
共催:学修支援・教育開発センター