2015年11月24日
学修支援・教育開発センターでは、学部FD自己応募研究プロジェクトの中間成果報告を実施しています。授業、教材等を研究開発されている先生方に授業を公開いただき、進捗状況の報告と研究成果の共有を図ることを目的に行っています。
この度、自己応募研究プロジェクト「計算機演習における学習進捗度の取得」(植村渉<理工学部>)の中間報告会を以下の通り開催いたしますので、みなさまのご参加をお待ちしております。
テーマ:計算機演習における学習進捗度の取得 報告者:植村 渉 氏(理工学部 講師) 日 時:11月27日(金)16:00~16:30 場 所:瀬田学舎 3号館B104教室、B105教室 参加対象:本学教職員(特任・非常勤講師含む)、学生 事前申込:不要 |
<概要> 計算機を用いた実習科目では、学生個々の理解度に大きな差があり、進捗の速い受講生と遅い受講生が必ず生じます。速い学生は、次の課題を先に行うため、課題を先に終えた受講生も、まだ課題に取り組んでいる受講生も、計算機に向かい続けて作業を進めたり、授業補助員(T.A.)に質問をしたりしているため、見た目の違いが生じず、全体の何割が課題を終えているのかを把握することが困難です。そこで、各々がどの課題まで進んでいるかを把握するためのシステムを開発しました。本報告会では、電子情報学科1回生の計算機基礎実習2における、進捗把握の方法を公開します。 |
主 催:学修支援・教育開発センター(担当:教学企画部 内線1052)