2015年11月19日
学修支援・教育開発センターでは、学部FD自己応募研究プロジェクトにおいて、進捗状況報告の一環として、授業、教材等を研究開発されている先生方に授業を公開いただき、研究成果の共有を図ることを目的に様々な形で中間成果報告を実施しています。
この度、自己応募研究プロジェクト「言語教育における評価指標の開発-「JEP Kyoto」の開発とその検証を通して-」(小松 知子<経営学部>)の取り組みの一環として、以下の通り中間報告会を開催いたしますので、みなさまのご参加をお待ちしております。
テーマ:受入交換留学生対象「JEP Kyoto」の開発―プログラムの概要と調査報告―
報告者:小松 知子 氏(経営学部 特任教授)
三原 龍二 氏(文学部 教授)
日 時:12月2日(水)15:00~16:00
場 所:マルチリンガルスタジオ
参加対象:本学教職員(特任・非常勤講師含む)、学生
事前申込:不要
<概要>
従来、本学留学生別科では、進学希望私費留学生プログラム(JCLP)において交換留学協定による受入交換留学生を受け入れてきましたが、本年度よりプログラムを分け、交換生向けプログラムJEP Kyoto(Japanese Experience Program in Kyoto)を新たに開設しました。JEP Kyoto開発にあたり、学習者のニーズや実際の言語使用場面、授業の嗜好性、自己評価等をアンケート及びインタビューにより調査しています。
今回は、中間報告として、開設の経緯、CEFRに準拠したプログラムの概要及び調査結果の一部を報告した上で、今後の計画と課題を提示し、言語教育や留学生教育に関心のある教職員の方々との意見交換の機会を持ちたいと思います。
|