2015年11月19日
会 場: 深草学舎 紫英館2階 東第2会議室
参加対象: 本学教職員(特任、非常勤講師含む)
講 師 : 吉井 武治 氏(彦根学園施設福祉部・部長)
事前申込: 不要
≪企画の趣旨・目的≫
2017年度以降の学科定員増を見すえると、今後は保育実習Ⅰ(施設)、保育実習Ⅲの配属施設として知的障がい児・者福祉施設(入所、通所を含む)を増やす必要がある。
しかし、現行保育士養成カリキュラムでは障害児保育(1年半期)と社会的養護(1年半期)の一部で学修するに止まっている。とりわけ、乳幼児を中心に学ぶ学生にとって、成人(中高年)への関わり方には戸惑いが大きいため、より丁寧な実習指導教育が不可欠である。つまり、講義での学修と実習配属との矛盾を極力解消するような教育プログラムの開発が求められている。
したがって、2016年度のパイロット的な試行に備え、長年実習教育にあたってこられた吉井先生をお迎えし、プログラム開発のヒントや創意工夫をご教授願いたいと考え、企画した。