2014年06月27日
テーマ 臨床宗教師研修の課題と展望 -宗教者に求められる心のケアを踏まえて-
日 時:7月2日(水)15:00~16:30
場 所:大宮学舎 清風館3階 共同研究室1
参 加 対 象:本学の専任教職員(特任を含む)・非常勤講師・大学院生
内 容:
東日本大震災以降、世界中からの数多くの宗教者が被災者の悲しみに寄り添い、宗教宗派を超えて協力し合い、被災者に勇気や生きる希望を与えてきました。そうした宗教者による被災者支援を宗教学者が支援し、2012年4月に東北大学大学院文学研究科に、「臨床宗教師研修」が創設されました。
今回は、この「臨床宗教師研修」を推進する役割を担って就任された高橋原先生に、「臨床宗教師研修」の課題と展望を教育方法に注目しながら考えます。また、研究面から、幽霊や心霊現象を語る人たちの言葉の背後にある悲しみに目を向け、宗教者に求められる心のケアについて講義をいただきます。
報 告 者:高橋 原 氏 (東北大学大学院文学研究科准教授 宗教心理学・実践真宗学)
事 前 申 込:不要
担 当 者:文学部教務課(内線5013 担当者:吉岡)
主催:実践真宗学研究科FD活動推進委員会
共催:大学教育開発センター(連絡先 教学企画部:腰山 内線1052)