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2012年度第2回文学部FD研究会(1月16日開催)の開催報告

2013年02月04日

1月16日に「2012年度第2回文学部FD研究会」「2012年度第1回文学研究科FD研究会」「2012年度第1回実践真宗学研究科FD研究会」(学部・2研究科共催)が全学に公開する形でFD報告会が開催されました。当日は、教員16名、事務職員8名、大学院生2名の計26名が参加しました。

今日、大学では学生の多様化により従来の授業スタイルからの変革が求められています。本研究会では、学力に差のある学生たちが同じ教室で学ぶ際の授業運営や、一人ひとりが学びを実感できる教育体制のあり方について、愛知淑徳大学全学共通科目「日本語表現」(全学部1年必修科目)における取り組み事例の報告をもとに、日本語リテラシーの定着と向上方策について考える機会をもちました。

 

【杉岡孝紀 文学部FD委員会委員長のコメント】

学生の学力が多様化している今日、いかにして大学での学修の本質である「主体的な学び」を確立させるかということが大きな課題となっている。外山先生にはこの課題に答えるべく、愛知淑徳大学において2010年度から全学必修科目として設置された「日本語表現」でのアクティブ・ラーニング(能動的な学修)の実践的な取り組みについて、その手法や内容、学生の反応・効果など具体的な例を挙げて分かり易くご紹介をいただき、ことばを大切にする文学部として多くのことを学ばせていただくことができた。また、この科目と関連して試行的に設けられた、ライティングコーナーの運用についても説明いただき、今年から文学部が開設したALC(アクティブ・ラーニング・コーナー)が抱える問題にヒントを与えていただくこともできた。また、先生の大変興味深く示唆に富んだ報告の後には、フロアから多くの質問が出され有意義な研究会となった。改めて、強い教学マネージメントのもと明確なヴィジョンと熱意を持った先生の取り組みがあれば、このようなすばらしい教育を実践することができるのだということを、自分を反省しながら知った次第である。