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公開授業のご案内(国際文化学部)

2012年12月06日

「受講生からの満足度の高かった授業」のご案内

 

国際文化学部では教育の質の向上を目的とし、2009年度から定期的に教員に授業を公開しています。今回、「受講生からの満足度の高かった授業」を他の教員が見学することで、学生の満足度が高い授業を増やすことを目指し、下記のとおり公開授業を実施します。是非ご参加くださいますようご案内させていただきます。

※選定方法 ポータルサイトを通じて学生に「他の学生に受講をすすめたい授業」についてアンケートを実施し選定

 

開催日時

科目名

教員名

場所

(全て瀬田学舎

1212日(水)

11:0512:35<2講時>

比較宗教思想

久松 英二

3-202

1219日(水)

9:2010:50<1講時>

外国語能力測定評価論

松村 省一 

3-215

1220日(木)

15:2016:50<4講時>

歴史学入門

瀧口 順也

4-209

18日(火)

11:0512:35<2講時>

日本と国際社会B

中根 智子

8-B101

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加対象:本学の専任教員(特任含む)、非常勤講師、事務職員

参加申込:国際文化学部以外にご所属の方につきましては、参加する授業名、担当者名を以下のアドレスまでメールにてご連絡ください。その際、タイトルには「FD」とのみ記載し、ご送信願います。

     (申込アドレス:world@ad.ryukoku.ac.jp

 

主  催:国際文化学部(担当 福場 内線:7671

 

共  催:大学教育開発センター(担当 野澤 内線:1052

 

 

公開授業科目概要

科目名・

担当教員名

科目概要(シラバスより抜粋)

比較宗教思想

久松 英二

まず、世界宗教であるキリスト教、イスラーム教、仏教の成立と発展を検討し、三宗教の教えを概略的に理解したのち、主としてこれらのうちに見出される神観、人間観、世界観、歴史観等を比較検討する。授業の後半においては、日本の諸宗教と世界宗教の代表たるキリスト教の思想面での類似性や異質性を検討する今学期は、最後に日本人にあまりなじみでない聖書の人間観を取り上げ、日本人の人間観と比較する。

外国語能力測定評価論

松村 省一

この授業では、中学校、高校の中間テストや期末テスト、大学入試問題を題材に、テスティングにおける「妥当性」および「信頼性」について学習する。これらの理論学習を踏まえ、英語学習者の知識と運用能力を適切に測定・評価する上で必要となるデータ分析方法・解釈法について理解を深める。

歴史学入門

瀧口 順也

高等教育までに少なからず「歴史(世界史・日本史)」の授業を受けてこられたと思います。では、本講義が扱う「歴史学」は、これまでの「歴史」の授業とどのように違うのでしょうか?そもそも「歴史学」とは、何を対象とし、何を目指すものなのでしょうか?また「歴史学」を学ぶ意義はどこにあるのでしょうか?
 これらの問いを考えるために、本講義は「歴史学」とはどのような性質をもつ学問で、何を素材とし、どのように叙述されるのかを考えます。また、これらの問題への手掛かりとして「歴史学の歴史(史学史)」も考察します。本講義を通じて、歴史学の性質に触れ、そのおもしろさと困難さを感じて欲しいと考えています。

日本と国際社会B

中根 智子

この授業は「ジェンダー」の視点から日本と国際社会の現状を考察する試みです。  
社会科学で使われる「ジェンダー/gender」という用語は、医学や生物学でいう「性/sex」とは別の,社会的・文化的に作られる心的な性を意味します。  
よって、「ジェンダー」がわかれば社会が見えてくる!と言っても過言ではありません。  
授業では「ジェンダー」の視点から、日本やアメリカなどの先進国社会だけでなく、インドやセネガルなどの途上国社会も考察します。

ご意見等のフィードバックについて>

 聴講いただいた場合、授業へのご意見やご感想等をフィードバックいただけますと幸いです。授業終了時等に担当教員へ直接お伝えいただくか、world@ad.ryukoku.ac.jpまでご意見等をお送りください。今後の授業改善の参考とさせていただきます。