第8回龍谷大学FDフォーラム2012「大学院教育における課題と大学院FD」のご案内
2012年12月07日
大学教育開発センターでは、文教政策の動向等を踏まえ、大学教育やFD活動に関する社会性・話題性のあるテーマを設定し、FDフォーラムを毎年企画・開催しています。今年度は、テーマを「大学院教育における課題と大学院FD」と設定し、金子元久氏（筑波大学大学研究センター教授）、藤田誠一氏（神戸大学大学院経済学研究科教授）、内藤正典氏（同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科長）をお招きして、ユニバーサル化しつつある高等教育における、教育に主眼を置く私立大学にとって、大学院教育はどのように存在し得るのか、日本における大学院教育を概観するとともに論点と課題を整理します。お繰り合わせの上、是非ご参加ください。
記
１．テーマ
「大学院教育における課題と大学院FD」
![kaneko01[1].jpgのサムネール画像](http://fd.ryukoku.ac.jp/news/assets_c/2012/11/kaneko01%5B1%5D-thumb-100x113-57.jpg)
２．日時
2012年12月 22日（土）13:30～17:00
３．会場
龍谷大学深草キャンパス22号館201教室
４．プログラム
○基調講演
「大学院改革の課題」
金子 元久 氏（筑波大学大学研究センター教授、
高等教育学会会長）
【概要】
【概要】
学士課程教育がユニバーサル化の段階に入る一方で、大学院の拡大が予想されてきました。しかし現実には大学
進学者数はここ10年近く停滞しています。中教審も昨年『グローバル化社会の大学院教育』で問題を提起し、いくつ
かの政策を講じていますが、大学自体が改革に踏み出さなければ、大きな変化は期待できません。大学院の停滞の背
後には、どのような問題があり、大学はそれに対して何が求められるのか。こうした点をいくつかのデータの分析をも
とに考えます。
○事例報告
・事例報告1
「龍谷大学大学院政策学研究科における高度専門職業人養成の取り組み」
石田 徹（龍谷大学大学院政策学研究科長）
・事例報告2
「神戸大学大学院経済学研究科における学部大学院一貫教育の試み」
藤田 誠一 氏（神戸大学大学院経済学研究科教授）
・事例報告3
「同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科の取り組み」
内藤 正典 氏（同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科長）
○パネルディスカッション
・パネリスト 金子 元久 氏（筑波大学大学研究センター教授）
藤田 誠一 氏（神戸大学大学院経済学研究科教授）
内藤 正典 氏（同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科長）
石田 徹 （龍谷大学政策学研究科長）
・コーディネーター 清水 耕介 （龍谷大学国際文化学部教授）
・総合司会 長谷川 岳史 （龍谷大学大学教育開発センター長）
５．申し込み方法
参加をご希望の方は、FAXまたはメールで、氏名、所属、電話番号、メールアドレスを
※当日のお申し込みもできますので、是非ご参加ください。
