2012年09月11日
京都大学主催、本学が参加している関西地区FD連絡協議会共催で以下のとおりワークショップが開催されますのでご案内いたします。
なお、本ワークショップは関西地区FD連絡協議会初任教員向けプログラム
(カンジュニ)に認定されております。当該の先生方は、是非参加についてご検討ください。
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・主催 京都大学高等教育研究開発推進センター
・日時 2012年10月10日(水) 13:30~17:30(受付開始13:00~)
・場所 京都大学百周年時計台記念館2階・国際交流ホール1
・プログラム内容の概要
ピア・インストラクションは、学生同士の議論を組み込んだアクティブラーニング型授業の一つです。ConcepTestと呼ばれる課題を出し、クリッカーを使って個々の学生の理解度をはかるとともに、学生同士の議論を通じて深い理解を促します。協同学習やPBL(Project-Based Learning)のような演習的な授業ではなく、基本的な知識を扱う講義型授業で行われること、授業外学習とリンクさせていることも、ピア・インストラクションの特徴です。ハーバード大学の初修物理学の講義で始まったこの授業法は、現在では、世界中の大学の様々な分野で実践されています。本シンポジウムでは、この授業法の主導者であるハーバード大学のエリック・マズール教授を迎え、京都大学の心理学の授業での実践例もふまえながら、学生が互いに学びながら理解を深めていくような大学教育のあり方について考えます。
・問い合わせ先:京都大学学務部共通教育推進課管理掛
e-mail:730center@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp