2011年11月22日
大学教育開発センターでは、教育改善に資する取り組みの一環として、公開授業を実施しています。今年度より各学部からの推薦に加え、学部FD自己応募研究プロジェクトにおいて、授業、教材等を研究開発されている先生方に授業を公開いただき、研究成果の共有を図ることとなりました。みなさまのご参加をお待ちしております。
教 員 名: 川崎昭博(短期大学部准教授)・伊藤優子(短期大学部講師)・西井正美(短期大学部講師)
科 目 名: 「ソーシャルワーク現場実習指導Ⅱ」
日 時: 11月29日(火)4講時(15:00~16:30)
場 所: 深草学舎1号館102教室
参加対象: 本学教員(特任・非常勤講師含む)・事務職員
参加申込: 教学企画部(内線1050)へ、11月28日(月)17:00までに電話またはメールにてお申し込み下さい。
【概要】
社会福祉士受験基礎資格の取得をめざす者を対象とし、ソーシャルワーク現場実習に関する事前・事後指導を行う科目である。内容は、実習先で必要とされる知識や技術についての理解がある。その知識や技術のなかの一つとして、支援計画の理解がある。
2011年度は支援計画については年間5回の講義時間をあてている。限られた時間のなかで、この支援計画を学生に理解してもらうための教材(映像を含む)を作成し、eラーニング等の活用により事前・事後学習を行っている。実習は、7月、9月、12月の3回行われる。支援計画の理解については、実習前に、支援計画とは何か、利用者のニーズの把握、アセスメントシートの記載等の理解を行っている。9月実習で対象とする利用者のアセスメントシートを作成、実習後、学内で十分理解できていないところのフォローや対象者の支援計画を立案し、12月の実習に臨むという展開で授業を組み立てている。
主 催: 大学教育開発センター(担当:教学企画部 野澤 内線1050)