2024年12月5日(木)にFDフォーラム2024「東アジアにおける高等教育の展開 – 日本への示唆 -」を開催し(対面・オンライン併用)、学内外から61名のご参加がありました。
近年、日本の教育現場では多くの課題が浮き彫りになっています。特に高等教育においては、教育の質保証、文理融合的な学びの推進、そして学生支援の充実が重要なテーマとなっています。
今回、近隣東アジアの高等教育の現状を踏まえ、日本の高等教育の将来を考える場として、広島大学大学院 人間社会科学研究科教授の小川 佳万 氏をお招きしました。小川先生は2023年度にイタリアのボローニャ大学で訪問教授を務められ、中国、台湾、韓国をはじめとする東アジア諸国の教育制度について幅広い研究を行っておられます。講演では大学入試改革や留学生募集戦略、さらには高等教育の大衆化に伴う学生支援の実例について詳しくお話しいただきました。
講演のあと、参加者から寄せられた質問に基づき、小川先生と本学の教学担当副学長である安藤副学長との対談が行われ、活発な議論が展開されました。
詳細は、学修支援・教育開発センター通信の Vol.53 をご覧ください。
講師・登壇者 | |
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講演 | 小川 佳万 氏(広島大学大学院 人間社会科学研究科 教授) |
対談 | 小川 佳万 氏(広島大学大学院 人間社会科学研究科 教授) 安藤 徹 氏(龍谷大学 副学長、文学部 教授) |
※開催日時点での役職名で記載