FDサロン 2008年度開催記録

開催日 話題提供者 話題
第2回 2008.11.26 学生との意見交換会 「FDのあり方を考える-学生との意見交換-」
第1回 2008.6.24 奥川 義尚氏(京都外国語大学) 「アメリカにおける大学評価-教員評価を中心として-」
(2008年度指定研究プロジェクト「教員評価のあり方について」公開研究会)

FDサロン開催記録 2008(詳細)

「FDのあり方を考える -学生との意見交換-」

日 時: 2008年11月26日(水)15:00~16:30
会 場: 深草学舎4号館303ゼミ室

ご参加は自由です。ただし、準備の関係で事前に人数を把握致したく、ご参加希望の方は11月25日(火)までに教学企画部(dche@ad.ryukoku.ac.jp/内線1050)までご連絡ください。

<概要>
本学のFD活動を推進するにあたり、教員・職員のみならず、学生においてもFDへの積極的な取組が不可欠です。よりよい授業や学習環境を作り上げるうえで、学生側からなされる積極的な提言や自主的な取り組みを尊重し、ともに手を携えていくことは、本学のFD活動を推進していくうえで重要な課題となっています。そこで今回は、学生からFD活動全般に対する生の声を聞くべく、学友会中央執行委員会の協力を得て上記の通り第2回FDサロンを開催いたします。学生の意見を聞きたいという方、学生への質問やアドバイスのある方は是非ご参加ください。教員・職員の方の積極的なご参加をお待ちしております。

龍谷大学2008年度指定プロジェクト「教員評価」講演会

講  演: 「アメリカにおける大学評価 ― 教員評価を中心に ―」
講  師: 奥川 義尚 氏(京都外国語大学教授)
日  時: 2008年6月24日(火)16:45~18:15
会  場: 龍谷大学 深草学舎 6階会議室

※ ご自由にご参加ください。尚、参加の場合は資料準備の都合上、当日の正午までに教学企画部までご連絡ください。 (内線:1050・メールアドレス:dche@ad.ryukoku.ac.jp)

<奥川義尚先生プロフィール>
学歴:オクラホマ州立大学大学院教育学研究科博士課程修了(Ed.D.)
現職:京都外国語大学外国語学部教授
役職:京都外国語大学点検評価調査室室長 京都高等教育研究センター副センター長
(財)日本高等教育評価機構認証評価担当員 (財)大学基準協会大学評価委員会専門評価分科会主査等

<主な研究業績>

  • 『現代アメリカの大学院教育の専門分野別評価』京都外国語大学国際言語平和研究所 1997年。
  • 『全国大学の学長・学部長に対する大学教育改善活動の現状に関する調査報告書』京都外国語大学国際言語平和研究所 1997年。
  • 「大学の教育機能と研究機能とのバランス」日本教育経営学会編『大学・高等教育の経営戦略』玉川大学出版部 2000年。
  • 「アメリカの大学院―アメリカの大学院の事例研究―」江原武一・馬越徹編著『大学院の改革』東信堂 2004年。
  • 『教育学の根本問題』 奥川義尚他編著 ミネルヴァ書房 2006年。

「教員評価」は遅かれ早かれ、本学にも導入されることと思われます。その導入にあたっては、いかなる目的で、どのような方法、内容で、だれによって「教員評価」が行われるべきかを、十分に検討しておかなければなりません。そこで、今回は教育学の専門家の立場から、京都外国語大学の奥川義尚先生にアメリカでの「教員評価」を含めた大学評価についてお話しいただき、「教員評価」についてみなさんとともに考えたいと思います。

なお、このFDサロンは、指定PJ「教員評価」の研究会メンバーが、研究会メンバー以外のみなさんの声に耳を傾ける機会となります。大勢の方が万障をお繰り合わせのうえご出席くださることを期待します。

研究代表 加藤正浩(経営学部教授)