第3回公開授業の開催報告

 2010年度第3回公開授業では、社会学部の築地達郎先生の担当する「広報論」(旧カリキュラムでは「マルチメディアとジャーナリズムB」)を全学に公開いただき、実施しました。当日は事務職員3名が参加しました。

築地達郎(社会学部)のコメント

  コミュニティマネジメント学科においては、「広報論」(旧カリキュラムでは「マルチメディアとジャーナリズムB」(水曜日2限、2年生以上対象)を授業公開の対象とした。公開授業は2010年12月8日(木)に実施した。
同授業は、広報(Public Relations)そのものを学ぶことに加え、広報コミュニケーションを通して社会やメディアについて学ぶことも目指すものである。この回では、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の際に米国世論を大きく動かしたPRエージェンシーの取り組みを紹介し、それを手がかりに現代の国際紛争とメディアとの関わりについて考えた。学生は事前に参考図書を読み、そこに描かれたPRエージェンシーの具体的な動きを図式化するという課題をこなし、授業に臨んだ。
当日の学内参加者は3名で、全員が事務職員であった。残念ながら教員の参加はなかった。学内告知のタイミングが遅れたからであると思われる。
講評会を引き続きこの日の昼休みに同教室で予定したが、参加者がなく、講評は行えなかった。