第1回公開授業の開催報告

2010年度第1回公開授業では、短期大学部の大場智美先生の担当する「英語II」を全学に公開いただき、実施しました。当日は教員2名、事務職員1名の計3名が参加しました。

大場 智美(短期大学部)のコメント

 短期大学部社会福祉科では今年度より、2回生の選択英語「英語II」で社会福祉との専門連携英語を導入しています。本科では初めての試みということもあり、社会福祉専門とスポーツ科学専門の教員2名が見学に参加しました。
当日は、普段では滅多に見られないであろう小テストとWritingの様子を公開授業の対象にしました。小テストは意図的ではありませんでしたが、Writingに関しては、長文の英作文を実践している大学の授業が少ないのと、授業中の学生の動きが少ないWritingを公開する教員はほとんどいないのを考慮して、あえて選びました。
正直、英語教育専門家以外には見ごたえのない授業だったのではないでしょうか。その点については反省しています。
講評会では、小テストの実施方法、板書書き、学生との応答のやりとり、並びに学生の課題発表等について非常に有意義な助言を沢山頂きました。特に、課題発表については、学生にOHPで英文レポートを見せながら日本語で発表させていましたが、今後はレポートをバイリンガルで書かせ、発表は英語で行わせるように学生に指導することに決めました。
これらを元に、来年度はより良い授業運営を目指して改善し続けたいと思います。